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30 .\" all rights reserved.
31 .\" Translated Fri Feb 14 23:06:00 JST 1997
32 .\" by Kazuyoshi Furutaka <furutaka@Flux.tokai.jaeri.go.jp>
33 .\" Modified Tue 16 Sep 2002 by NAKANO Takeo <nakano@apm.seikei.ac.jp>
37 chage \- ユーザパスワードの有効期限情報を変更する。
41 [\fB\-m\fR \fImindays\fR] [\fB\-M\fR \fImaxdays\fR]
42 [\fB\-d\fR \fIlastday\fR] [\fB\-I\fR \fIinactive\fR]
44 [\fB\-E\fR \fIexpiredate\fR] [\fB\-W\fR \fIwarndays\fR] \fIuser\fR
51 次に変更しなければならない期日までの日数を変更する。
53 ユーザがいつパスワードを変更しなければならないかを決定する。
54 \fBchage\fR コマンドを使えるのは root ユーザのみに限られている。
55 ただし一般ユーザも \fB\-l\fR オプションを指定すればこのコマンドを利用でき、
56 自分のパスワードまたはアカウントがいつ切れるかを知ることができる。
58 \fB\-m\fR オプションを指定した場合、
59 \fImindays\fR の値はパスワード変更の間隔の最短日数になる。
60 このフィールドをゼロとした時は、ユーザはいつでもパスワードを変更できる。
62 \fB\-M\fR オプションを指定すると、
63 \fImaxdays\fR の値はパスワードが有効な最長日数となる。
64 \fImaxdays\fR と \fIlastday\fR を足した値が現在の日付より小さい場合、
65 ユーザはアカウントを使用する前にパスワードを変更しなければならない。
66 \fB\-W\fR オプションを使えばこの期日がいつ来るかが分かるようにできる。
72 1970 年 1 月 1 日からパスワード最終更新日までの日数である。
73 日付は YYYY\-MM\-DD という書式
74 (もしくはあなたの地域でもっとよく用いられている書式)
78 それ以降ユーザがアカウントにアクセスできなくなる日付を設定するのに用いられる。
79 \fIexpiredate\fR は 1970 年 1 月 1 日から
80 アカウントがロックされる日までの日数である。
81 日付は YYYY\-MM\-DD という書式
82 (もしくはあなたの地域でもっとよく用いられているもの)
84 アカウントをロックされたユーザが再びそのシステムを使うには、
88 パスワードの期限が切れてからアカウントがロックされるまでの
90 アカウントをロックされたユーザが再びそのシステムを使うためには、
92 \fIinactive\fR は使用不能期間の日数である。
96 パスワードの変更が必要となる前に警告を行う期間の日数を設定するために用いる。
99 ユーザに期限が切れかかっていることを警告する日数である。
102 \fBchage\fR は対話的に動作する。
103 全てのフィールドに対して各々現在の設定値を表示し、
106 現在の値を使うなら空行のままリターンキーを押せばよい。
107 現在の値は \fB[ ]\fR の間に表示される。
109 \fBchage\fR プログラムを用いるには shadow パスワードファイルが必要である。
110 この機能は、passwd ファイルにパスワードが保存されているときには
113 \fI/etc/passwd\fR \- ユーザアカウント情報
115 \fI/etc/shadow\fR \- shadow 化されたユーザアカウント情報
120 Julianne Frances Haugh <jockgrrl@ix.netcom.com>